2007年11月 |
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放送事故
(2007.11.30)
仕事帰りに同僚と食事をし、帰宅して風呂。
なんだこれ
(2007.11.27)
今月は飛行機での出張が数回あった。そんなわけで「翼の王国」は読み飽きてしまい、疲労した体で『パサージュ論』を読むのも結構厳しいので、空港の売店にてモータマガジン社のNikon D300 オーナーズBOOKを買って読む。
CaptureNX使ってみた
(2007.11.26)
色々苦戦しつつもとりあえずCaptureNXをインストールして使ってみた。
D300が届いた
(2007.11.25)
11/23に無事D300が届いた。 11/22の朝7時半のタイムスタンプにてヨドバシ.comからの出荷のお知らせは受け取っていたのだが、配達希望時刻を伝えていなかったため結局ブツを受領したのは夕刻。 作例は下にリンクを設けておくのでそちらで見ていただくとして、やはりファインダーが広々していて実に気持ちいい。視野率100%、倍率95%は伊達ではないです。今まで使っていたD70は視野率こそ95%でまあまあなものの、肝心の倍率が75%とかなり悲惨なため、マニュアルフォーカスでの操作は実質不可能だった。しかし今度のD300はファインダーを覗くとそこは別世界。これでコシナツァイスのZFレンズがようやくまともに使える……持ってないけど。 まだ実質2日間程度の使用経験なのだが、色々と厳しい条件(逆光とか夜景とか)で撮ってみて分かったのは、アクティブDライティング機能が非常に優れているということだ。通常なら白飛びに引きずられて作画が破綻してしまうようなシチュエーションでも、かなりギリギリのところまで粘ってくれる。どうせトーンカーブを部分修正する程度の機能だろうとタカをくくっていたらあらびっくり。機能のオンオフで撮り比べると、人間の目がいかに高性能なのかを痛感することにもなる。 高感度ノイズはISO400程度までしか感度を引き上げていないのでノイズの状態はよく分からないが、少なくともD70の上限400程度に比べればかなり使えるレベルになっていると思う。普通に使う分にはISO800位までは余裕で耐えられるのではないか。ISO800以上は使ったことないけど。 で、D300様の到着に備えてPhotoshop CS3とかExtreme IV 4GBとかを買いそろえておいたのだが、RAW+JPEG(BASIC)で撮ると4GBでたったの200枚くらいしか撮れないらしい(旅行に行くと左大臣は一日当たり平均250枚は撮る)。D70の時はRAW+JPEG(BASIC)でも600枚近く撮れたと記憶しているので、RAWの圧縮メソッドが変わったとは言え、やはり1230万画素は要求が高いよと途方に暮れるのだった。仕方がないので今度安い4GBのを予備としてどっかから調達しようと思う。 そんなわけで何枚か作例を上げておくことにする。何枚かはコダクロームみたいな色合いに現像してみた。12ビットRAWからの現像ではあるのだが、グラデーションが壊れていないところが良い。ちなみに、使用レンズは全てAF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18〜200mm F3.5〜5.6G(IF)。さすがにこの画素数クラスになると広角端の描写の甘さがF6.3まで絞っても少し目立つ。ううむ、14-24mmF2.8欲しい。 写真その1 写真その2 写真その3 写真その4 写真その5 写真その6 写真その7(流し撮り) オリジナルサイズ3枚詰め合わせ(18.2MB)
またキムタクかよ(;´Д`)
(2007.11.20)
D3とD300の実機に触れるということで、会社の帰りに銀座のニコンプラザに行ってきた。ついでに愛機D70のローパスフィルターの清掃を依頼。
The Rake's progress作戦:臨時通信
(2007.11.12)
知り合いに仕事用にということでデジカメを貸したら解像度等の設定を変えられたまま戻ってきた。おかげで掲載写真は縮小しても手ブレの残骸。DiMAGE X1はジオングのような中途半端な完成度のデジカメなので、使いこなすには色々と設定を予め追い込んでやらないといけないのに、こういじられると困ったりする。事前に注意しておかない私が悪いと言えば悪いのですが。
階級の問題
(2007.11.05)
昼休みに近所のカフェにて休憩。イタリア語参考書の練習問題をこなす。 どうもこのカフェ、秋葉原に観光出撃するイタリア人やフランス人の足溜まりになっているようで、今日もフランスからの観光客の一団を見かけた。途切れ途切れに聞こえてくる話では日本のイタリア料理屋で食べたピザの味についてなどを議論していたようだ。 ただし、彼らのフランス語には非常に強い独特のアクセントがあった。衛星放送のニュース等で耳にする典型的なそれとは大きく異なり、鼻母音をやたらに強く発音したり、[k]の音を喉を極端にすぼめることで一気にまくし立てるそれは、明らかに労働者階級(≠ホワイトカラー)のものであった。日本語で言うところのいわゆるべらんめえ調を想像して貰えれば近いと思う。そういった人々でも日本に来られるのだからユーロ高とは恐ろしいものだ。 そこで、である。一昨年くらいからやたらに秋葉原を持ち上げる軽佻浮薄の極みの如き宣伝文句には、アニメや漫画が日本を代表するコンテンツ産業になっていると吹聴するものが少なくない。だが、欧州における日本産アニメの有力な消費地の一つであるフランス(もう一つはイタリアである)においては、それらを消費しているのがどのような階級の人間であるのかが、恐らく意図的に看過されている。 残念なことでもあるし、ある意味では必要なことでもあるのだが、かの地域では階級によって嗜好する文化対象が全く異なる。昔読んだある本では「パリ近郊のZEP(優先教育振興地域:貧困層が多く、教育予算等を優先的に割り当てられている地域)の子供たちをルーヴルに連れて行くのはパリに日本人観光客を呼ぶよりもはるかに難しい」という表現があったが、それは恐らく事実だ。 そして、現状では「日本発」のそれらのコンテンツの受容は、ZEPとは行かないまでも、決して知的に洗練されているとは言えない階級に受け入れられているといってもいいのではないだろうかという疑義を、私は常に感じる。 例えば、ガチガチのエリートでもあるフランス社会党党首のセゴレーヌ・ロワイヤルは日本のアニメや漫画について極めて一面的で表層的な低水準の批判を繰り返していることで知られているが、残念ながらなんぼその国際性を褒めそやしたところで日本のアニメは「セゴ」の文化的頑迷を打破する戦略を有していないのは否定できない事実であるのだ。 もし、広告屋連中の「今や日本を代表する」という気楽な持ち上げ方に安住することを良しとせず、それを日本語という言語も含めての文化的外交戦略の文脈においてその発展を期そうとするのであれば、このような階級の問題にも同時に自覚的であることが求められるわけで、必然単なるサブカルチャーであることに安住することは、もういい加減やめにした方がいいだろう。
The Rake's progress作戦:中間報告
(2007.11.04)
旅行計画の中間報告です。 |
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