2006年02月
決戦は金曜日  (2006.02.25)

金曜日は出張でプレゼン。2時間半、大勢の人を前にしゃべり倒すというのは結構疲れる。
でも実働2時間半の為に移動時間合計6時間というのはどういう事ですか奥さん。飛行機に乗るのは大好きだけど。


「売らせてやった」  (2006.02.19)

例の商談の話。

某社の某企画担当者曰く、「●●●●●でさー、ウチらも●●●●を売らせてやったんだよね」
殿様商売の極みといえば大体どこか見当は付くだろうが、まあいいや。
そのうち土下座しないと商品置いて貰えなくなるよ。


閑話休題。
当サイトは.htaccessで「はてなアンテナ」のアクセスを一切遮断しているのだが、アクセスログを見てたらはてなブックマークからのアクセスが若干見られたので、調べてみたらいくつかのサイトでずいぶん昔の独り言が取り上げられていた模様。何というか、汗顔の至りです。


やさぐれ  (2006.02.16)


精神的疲弊が激しく、朝の電車の中ではアルヴォ・ペルト『タブラ・ラサ』を聴く。

人間性に対する徒労に似た絶望で気が滅入る時には、後半部の凍り付いたような単調な戦慄がある種の救済感を与えてくれる。全く別の、宥和されてはいないかもしれないが精神のより充溢した生と時間の可能性を黙示的に語ってくれるように感じられるのだ。
同様の感覚はノーノの『断片、静寂、――ディオティマへ』への響きからも聴き取れるように私は思う。浅学な私は彼の音楽を生で聴く機会を殆ど持てていないのだが、点描的なその曲は音そのものが持つ全く別のユートピア的可能性、つまりある特定のヘゲモニーに拘束されたような私の感性が想像する事すら叶わないような音塊の荒野を暗示する事で、ベンヤミンのあの有名なテーゼをなぞっている。

全く別の世界、そして時間の可能性、そうしたものを夢見ながらふらふらと蛇行を続けて歩んでいくのは間違いなのだろうか。


バルバリア  (2006.02.15)

商談。

悪質な性格の人間を相手にするとそれだけで疲れる。
コスト削減の美名の元に相手の立場を平気で無視できるような人間性が欠落した性格を能力の証と錯覚しているような人間とは、一生話が合わないと感じる。

この印象はだいぶ以前某安物マンションデベロッパー(ちなみにこの会社は某野球チームのオフィシャルスポンサーだったりするが)の担当者にヒアリングを行った時のそれに似ている。都市開発業界の連中には某古狸の例を引くまでもなくアレゲな人間が多いというのは周知の事実だが、商材の価格が高く、そして見かけの市場規模が大きくなると自分の背丈を勘違いして人格が歪むのはどこの業界も一緒のことらしい。

利害関係が強烈にコストにのしかかる組織においては、恐らくこのような性格の持ち主は重宝がられるし、ある地位を占める事は疑いようがない。しかし、そのような人間は価値というものがいかにして生産されるのかを往々にして無視する結果、自らの価値を貶めているという事に気づかない。私はそういう人間には利害を離れて接しようとは全く思わないし、そのような連中が関わっている対象は触れるのすら嫌になるものだ。

つまりは、糞は糞だということだ。


気が付けば  (2006.02.08)

今月に入ってから何も書いてなかった。

昨日、マウスが壊れた。使っていたのはこれだったのだが、電池が過充電か何かで異常に加熱。でもってマウス本体の基盤もショートしてオゾン臭全開の惨状。電池は外装が溶けて凄い事になってました。危ないので灰皿に安置。しばらくしたら破棄します。

一応保証書は保管していたのだけど、何回か分解して掃除していたから保証は効かず。シクシク……

仕方がないので、G7シリーズが出てだいぶ値頃感の強くなってきたこっちを買ってきた。今月は金がないのでこういう出費は痛いな……。


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