独り言
雑記
日記書き込み
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DiMAGEX1で写真をパチパチ撮っている。
何ですかこのノイズの多さは!
NeatImageの導入をかなり真剣に考えてます。
レンズ性能を上げられない屈折光学系で無理して800万画素のCCDなんか積むからだー(;´Д`)
撮影画像については目下取りまとめをしているので、近日中に公開したいです。ただ、借りているサーバーの容量が100MBで、撮影データをそのままアップするとそれだけで20MBくらい食ってしまうので、ちょっと悩んでいるところではあります。
ま、単にノイズがない画像を望むならアニメ絵のIXYでも買えばいいのだけど。
【追記】
こちらで撮影画像例を公開しました。色補正を掛けていないのでかなり悲惨な状態ですな(;´Д`)
【さらに10/25追記】
この作例だけで20MB以上容量を食いつぶしているので、申し訳ありませんが削除しました。
DiMAGE X1入荷ーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!
早速使ってみた。
うむ。高画素コンパクトデジカメの宿命として、それなりにノイジーな画質。
ノイズを減らすためにISO50で撮ると手ぶれ補正も抑えが効かずちょいとブレるジレンマ。普通に使う分には500万画素程度のモード&ISO50であっさり撮っておいて、必要な時にだけ高画素モードを使うというのがモアベターだとは思う。
とりあえず明日外出時に何枚か撮ってきてそれを公開の予定。
あと、ケースはX50用のを流用できるので、X1専用ケースのダメなデザインに不満な場合はそちらを使うべき。
柄にもなく、ここ数日夏バテ気味だ。食欲の著しい減退、どうしようもない疲労倦怠感のせいで仕事も思うようにはかどらない。スポーツクラブ通いもサボり気味。まずい。
時折夢見るのは、静かに完成された世界だ。虚飾も、主張も必要としないその世界は、内面の深化を穏やかに許してくれる場所であると思う。愛する人がいて、自己が認められ、自分もまた相手を等しく認めているという関係において、精神を見つめる時間だけが緩やかに過ぎていくことがあるのなら、私たちはそれを求めて生きるべきではないのか。
秋葉原に所用で出かける。
人が多いこと多いこと。あちー。
お盆だというのに駅前では演説をする人を何人か見かけた。暑いのに、誰もまともに聞いてやしないのに偉いのか大変なのかそれとも暑さで判断力がパーになってしまったのかよく分からないが難儀だなとは思う。
以前留学していた折、反極右のデモに行ったら「選挙権もないのに何やってんのバーカ」というずいぶんと可哀相なご意見をいくつか頂戴した経験がある。当の批判した人々の無知加減はさて措くとしても、法的にはそれは確かにある面で首肯できるご意見ではある。
選挙権のない人間が政治参加を伴う行為に口を差し挟むべきではないという意見は、実際至極もっともに聞こえる。ガイジンはこの国に住ませてもらっているのだから、それだけでも有難く思えということだ。なるほど。
我々はともするとこの種の議論をそのまま正しいと思いこんで鵜呑みにしてしまいがちだ。なぜなら、それは政治参加の権能は参政権を持つものに限られるべきである、といういわゆる国家への参加に関わる伝統的なフレームの内部での「正しさ」を、いささかも毀損するものではないからだ。国家は民族であり、その方向は主体である我が民族が決めるのだから、外国人は唯々諾々とそれに従うべきだという発想は、多かれ少なかれ殆どの人が抱いている普通の意識ではあろう。
しかし、である。このような立場はともすると自らの意志決定において他者の存在を全く無みするものにつながりはしないだろうか。Ａという議論の対象において、それが自国民と外国人（外国政府ではなく）では大きく判断が分かれるものであるのだとしたら、我々はとりあえずはその意見に耳を傾けるべきではないのか。特に自国民が、自民族なるものが圧倒的に支持する対象が外国人からは鼻つまみものであるとしたら、それは我々の判断がなにがしかの問題を含んでいるかもしれないという可能性を示唆している。
言うまでもなく、歴史問題を自国民扇動の具材にするような独裁国家流のやり方は極めて醜いものであると私は考えるし、商業的利益のためにありもしないブームをでっち上げる一部集団も愚かしいという印象を持っている。だが、自らの正しさのみを信じて、全く別の方面からの別の意見、あるいはそれらの議論に関わる何らかの意思表示を雑音として排除してしまう傾向は、鎖国一歩手前の危ういものではないのか。太平洋の向こう側でファンダメンタリストに支持された元アル中が当選するのをただ指をくわえて眺めているのは、幼い頃頭上を飛び交うF-16とF-18の爆音に悩まされた身としては、あまり快いものではないように思える。
そんなわけで、大昔Canard enchaînéで読んだ「全ての大統領選は世界全ての国民による投票で行え」という記事に、私は快哉を叫びながら賛成するのだ。
おまけ。
愛国心か……
今日も脂肪の燃焼。スタジオトレーニングは代講のインストラクター。通常ならこのクラスは汗まみれになるがそれほど難度の高いものではない（ことになっているから参加している）。
ところが今日の代講インストラクター氏のステップは３拍子が多い。極度のリズム音痴の私は大混乱。言い訳するとBGMが４分の４拍子での８ビート刻みなのに６拍子(6/8)のステップなんか踏めるかいなー! 足がもつれて足首が少々痛い。
そんなわけで今日のBGMはストラヴィンスキー『春の祭典』（ブーレーズ指揮の旧盤）。思いっきりバーバリアンな金管群の吠えっぷりが素晴らしい。もちろんパーカッションの破壊力も絶大。ハラショー。
ああそうだ、CaplioGXも買っちゃったとですよ。バッテリーも注文したわけで、あー。
非国民なアタシは、近代日本の主な政治家＋軍人の名前よりも三国志（演義）に出てくる武将の名前とプロフィールをより多く言えます。
ええ、非国民ですとも、非国民。わらい。
きゃー、DiMAGE X1予約しちゃったとですよー。発売は19日らしいので、あと十日。F値が3.5〜3．8だとか撮影可能枚数がCIPA基準で150枚だとか最高ISO感度が200だとかアレレな要素はあるが、日頃携帯してメモ代わりにパチパチやる分には全く問題ない……と思いたい。
で、某家電屋のデジカメ売り場を冷やかしてきたのだが、Caplio GX8もなかなか良さげ。F値は2.5〜4.3と必要十分だし、特にケーブルスイッチが使えたりワイド端28mmの広角撮影ができるあたりはかなり物欲を刺激される。問題は値段なんだよなぁ、あうう。冬あたりに値崩れしてきたら買っちゃうかも……
今日はスタジオトレーニング。２時間ほど体を動かしたが、鏡に写る自分はかなり恰好悪い。
それにしても疲れた。寝る。
蒸し暑い。
お盆が間近に迫っているせいで納期が色々と立て込んでいる。
篦棒な残業は発生していないので（今日も8.5時間労働で解放された）その点は有難く精神衛生上健全であることこの上ないのだが、時としてギスギスした気持ちにならないわけではない。朝の電車は相変わらず殺人的な混雑具合な訳で。
現在私が置かれている境遇は以前のそれと比べると遙かに恵まれているし、賃金や待遇や労働環境の面でも（社会人経験の短さにもかかわらず）それなりに満足できる水準にはある。これはもっての幸運と言うべきだろうとは思う。おかげで仕事帰りにはスポーツクラブにも通えている（笑うな！）。昨今逮捕される人々が四十路を目の前にして不安定な身分であるのを目にしたり、それなりの年齢の人の帰宅時間が零時ギリギリであったりするのを各種ブログで読むにつけ、対人的なあれやこれやによって自分が感じる各種の負の感情は、実に馬鹿馬鹿しいものではないのかと最近は考えるようになった。即ち、目の前の他者に呪詛を吐く暇があったら、恐らくはそれと同じだけのエネルギーを割いて自己陶冶に努めた方がずっと有意義ではないのか。そう思うようになってきたのだ。
これはともすると安楽椅子のマルクス主義のような繰り言かもしれない。だが、憎しみを煽り立てて自らの貧しさや卑しさや醜さを一時でも忘却することに死に物狂いになるのならば、そしてそのようなことで日頃の憂さを晴らそうとするのなら、座禅の一つでも組んだ方が自らを豊かにできるのだとは思う。
無論、襟を正して糺さねばならない事柄はあり、それについては確乎たる信念と態度は示すべきではあろう。だが、おそらく、一昔前の私ならこのような考え方は確かに持たなかったようには思う。院生時代に書いた雑記は今読み返すと大変に攻撃的な文体である。それがある種の若さと言うべきものなのかもしれないが、人は変わるものだし、その過程で自己をより知ることを深めていかなければならないのだと思う。むしろ、そうであるからこそ時は積み重ねていくに値するのだろう。
今朝は、フォーレのレクイエムを車内で聴きながらそんなことをうつらうつらと考えていた。ヴァンスのロザリオ礼拝堂の光景を思い出させるこの曲の素朴な旋律は、掛け値なしに美しい。この曲についてはいくらでも書くべきことが出てきそうな気もするが、それはまた別の機会にしよう。