物欲爆発
(2005.02.14)
自分への褒美ということで、プラトン全集予約しちゃいました。大昔にめぼしいのは大体読んでいるのだけど、これはやはり買わねばいけないでしょう。
で、過去のパターンからするとプラトン全集が再版されてから2年後くらいにはアリストテレス全集が復刊されるんだけど、これも買うべきか。そして古本屋でも高値安定のカント全集とかヴィトゲンシュタイン全集(訳に癖アリアリの大修館版)そしていつか絶対買ってやると思っているズーアカンプ版アドルノ全集も購入予定リストに入ってはいるのだけど、いつになるやら…… かくして読書ペースを凌駕する速度で本が積まれていくわけだが、まあ老後の楽しみにでもとっておこう。
モンダルフィエの大王
(2005.02.13)
DALFようやく全単位合格しましたー。 点数は平均的なものだったけど、とりあえずは良かった、良かった。
これはもはやホラーである
(2005.02.11)
先週の末、以前の職場での同僚の方々と飲んだです。最後は泥酔してかなりヤバく、帰宅したのは3時過ぎという為体。困ったなあ。深酒傾向は是正しないとロクな事にならないよ、トホホ……
で、その会社は英語科の連中が、英語すらロクに話せない割には「話せる英語」を標榜していてその段階でかなりプゲラッチョな状態だったわけで、そこで時間講師をしている方(仮に「姐さん」とします)が今回の飲み会の主催者だったわけです。で、その方からちょいと興味深いことを聞きました。
まー、その侈(イタタ)な専任講師の面々の一人に、地方の某公立大で社会学をやっていてその割にはハーバーマスもパーソンズもデュルケムすら知らないという壮絶な方(以前、彼にハーバーマス・ルーマン論争の話を振ったら両方とも知らないとか公然と言い放ったので泣きたくなりましたよ、ええ)が一人いらっしゃるのですが、姐さん曰く、キング牧師の「私には夢がある」(I have a dream)の話をしたら、これまた知らなかったらしいのですよ。
キャー(;´Д`)
森上教育研究所の調査では、これからの本格的な少子化に伴い、塾とか予備校で生き残るのは最低でもオーバードクタークラスの教養ある人材を契約社員という形で抱え込む超大手と、危機的な成績状態の生徒を徹底的に指導する個人塾だけだろうということだそうですが(実際どちらにも属せなかった両国予備校は潰れ、研数学館は予備校事業から撤退してしまった)、こんなヤバげな人間が受験期の人間を指導しているという現状を目にしていると、そういうリサーチはかなり正しいという気がしてきます。そんな人間に頭下げてダメな英語知識を詰め込まれるなら、予備校は受験情報と模試のためと割り切った上で、個別の教科は親が面倒を見るというスタイルが中心になっていくかも、と思うわけです。
深き淵より
(2005.02.07)
おお、なぜこの世界は最悪すぎるほどに最悪なのか。 最悪という言葉ではもはや足りないくらいに最悪であるのはなぜなのか。
ブリテンの『戦争レクイエム』を聴く。滅入る。
世界を呪う歌を
(2005.02.01)
その言葉は、人々の憤激を買うというより、むしろ同情と憐憫を誘う。 その思想が真であるのか偽であるのかを外部に求めるよりも、我々にはもっとするべき事が他にあるのではないか。
「外に求める事勿れ。内に向きたる者にこそ、真理が宿る」(アウグスティヌス)
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