もうちったあ礼儀の何たるかを考えて欲しいのココロよ
(7/18)

私もホームページに篠原美也子なんかのページを趣味でのっけてたりするんで、方々からメールを頂きます。メールを頂くこと自体は大変有り難いことです。見ず知らずの方とネット上とはいえ知り合いになれるということはそれはそれで嬉しいことです。中にはフランスのトゥルニエさんのように現地に行った折にはホテル等を手配していただくなど大変いろいろお世話になることもありました。そういった交流の輪が広がることもありますからメールのやり取り自体は大歓迎です。

しかし、最近頂くメールの中には著しく礼儀を欠いているとしか言いようのないものがあります。特に、メーリングリストに関するもので失礼なものが目立つように感じます。どんなものかというと、

シグネチャ欄にメールアドレスおよびホームページURLなどをまったく書いていない。
(ヘッダを調べればアドレスとかは分かりますが、そういった手間をいちいち掛けているとそれだけで結構な時間になります)

用件だけがポンと書いてある。
(トラフィックの増大を回避するためにはメールを簡略にするのは必要なことですが、簡略すぎると読み手の感情を害することもあるということも考えて欲しいものです)

用件が済んでもありがとうの「あ」の字も言ってこない。
(余計なメールを送らないというのもトラフィックから考えれば必要なことですし、こちらは善意でやっていることですから報酬なんか期待していませんが、人に物をしてもらったり教えてもらったりしたらお礼を言うのは常識です)

確認のためにメールを送っても全く返事をよこさない。
(ひどいものの中にはメールアドレスが消滅しているものもありました。予備のアドレスがあったのでそちらに送ったのになしのつぶて。あのなあ)

私もこんな偉そうなことは本来なら言いたくありません。礼儀に関しては自らを振り返っても色々恥じるところは多いからです。ですが、ホームページを開設して以来、見ず知らずの方から頂くメールの半分近くがこのようなものです。今までは便宜を考慮して返事を書いてまいりましたが、今後は以下に示すようなものについては返事を書かないことにします。

シグネチャ欄にメールアドレスおよび本名、URL(ホームページを持っていれば)の記載のないもの。

用件しか書いていないもの

また、次のようなものには一定期間経過後、しかるべき手段を講じます。

確認メールを送っても一切返事を送ってこないもの

事後報告をしてこないもの

いくら手軽な電子メールといえども基本的な部分は普通の手紙と変りません。初めての人にメールを差し出すときにはどういう書き方をするのか、を念頭において欲しいものです。


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